静彩(しずさ)について|About

故郷・静岡の穏やかな景色を原点に、
“静かに彩る”という想いを込めて「静彩」と名付けました。


日本刺繍の道に入り、10年。
伝統的な技法を大切に守りながら、現代の暮らしに馴染む ”静かな彩り” を追求しています。

絹糸の美しさや、日本の伝統図案にふと「かわいい!」とときめく瞬間。

その心の動きを大切に、一針ひと針を紡ぎます。

手にした瞬間に心が弾むような、色褪せない「ときめき」を。
そして、確かな手仕事の温もりを、お客様に届けます。

略歴 | Profile

日本刺繍職人


2010年 大学にて服飾・洋裁の基礎を学ぶ。 布と糸による表現の土台を築く。

2014年 デンマーク・スカルス手工芸学校へ留学。 北欧の豊かな手仕事の文化と、色彩感覚に触れる。

2015年 京都・京繍すぎしたに弟子入り。 職人の道へ。

2023年 YouTubeチャンネルを開始。「静彩」の活動を本格始動。

これからのこと|Aspirations

私が今最も強く願うのは、日本刺繍を「希望を持って目指せる仕事」として繋いでいくことです。 そしていつか私を導いてくれた師匠のように、次の世代を心から応援できる自分でありたいと願っています。


日本刺繍の美しさに魅了される一方で、それを「健やかな職業」として持続させる難しさも今の私には見えています。正直に言えば、私自身がこの先誰かの道標となれるのかという不安も抱えています。

だからこそ、まずは私自身が職人として心身ともに健やかに生きていける形をつくること。 日々悩み模索しながら針を動かしているのは、自分自身のため、そしてこの道の未来を切り拓くためでもあります。

後に続く方々が迷いなくこの門を叩ける環境を整えるため、技術を磨くだけでなく職人が職人として生きていける土壌を自ら耕していくこと。 それが今の私の最大の挑戦です。


一針ひと針に心を込め、日本刺繍にときめく気持ちをお届けしてまいります。
私たちの手仕事が未来へと続くよう、あたたかく見守っていただければ幸いです。